国際恋愛

国際恋愛で結婚前に彼と同棲することについて思うこと

結婚前の同棲についてどう思いますか?

同棲することによるメリットもデメリットもあり、年代によっても国によっても色々な考えがあるトピックです。

外国人と結婚を見据えた真剣なお付き合いしているなら尚更、同棲が結婚につながるのか気になっている場合も多いでしょう。

 

外国人との国際恋愛における結婚前の同棲とは

 

日本でもまずは同棲してお互いの生活の様子を知った上で結婚するカップルが増えて来ました

それでもまだまだ「結婚する前に男女が同じ家に住むなんて」という反対意見もあり、同棲に踏み切れないカップルもいるかもしれません。

 

国際恋愛においてお互い近くに住んでいて簡単に会えるというカップルは少ないと思います。

お互いが相手に会いに行って何度も会う努力をしないことには、恋愛関係を続けていくことが難しいです。

そんな中で国際カップルが、本当に結婚してからも上手くやっていけるかどうかを見極める方法として同棲は良い手段です。

 

国際恋愛で結婚前に彼と同棲することはメリットがたくさん!

 

国際恋愛における外国人の結婚前の同棲の捉え方

 

基本的に日本と欧米では、出会いから結婚までにカップルが通る道が異なります

そのことについて気になった方はこちらの記事も読んでみてください。

「結婚前提の交際」は日本だけの文化?〜国際カップルの恋愛のステップ

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アメリカ人の彼氏によると、アメリカの恋愛では「一緒に住んでみる」というプロセスや、パートナーに自分の両親や友達と会ってもらうこと抜きにして「結婚」という発想に至らないそうです。

「結婚前提のお付き合い」という恋愛の仕方が珍しい欧米の恋愛観において、少しずつ自分の生活テリトリーにパートナーを招待して、上手くいくのをみた上で次のステップに進むか確認する感じです。

結構慎重派の恋愛スタイルですね。

 

同棲することにはメリットがたくさん!

相手の「素」がわかる

 

同棲することでデートのときの相手の「楽しい」面だけでなく、カッコつけないそのままの彼の姿がわかります。

外では彼女にはかっこいいところを見せたいと「頼れる彼」のキャラでも、家に帰ると甘えん坊な正確に変わるかもしれません。

そんな「普段の様子」を知ることができるのは同棲のメリットです。

 

反対にこちらも常にお化粧をしたとびっきりの格好をすることはできません。

自分が家でリラックスしている様子も相手に知られるということです。

 

結婚を考えているのなら尚更、普段の様子を見ておくことは大事なことです。

お互いリラックスしている普段の時間を共有しても違和感がないかどうかを確認する良い機会になります。

 

より深い部分の価値観を知れる

 

一緒に住むことで、金銭感覚や食事といった生活習慣がわかります。

同じ家に住むということで、住む家のことや日々の外食、過ごし方など一緒に話し合って決めることが増えます。

それに伴って相手の考え方や生活の様子がよりよくわかるようになり、どのように自分と相手の折り合いをつけていくかを研究できます

 

例えば彼女が朝型で彼氏が夜型の場合は、難しい話し合いをする時間に朝早くと夜遅くを避ける、などです。

ちょっとしたことだけれど、それがわからないまま朝話し合いをしようとしたら彼氏が不機嫌で「なんでそんなに不機嫌になるの?」と喧嘩になってしまうかもしれません。

 

同棲して一緒にいる時間が増えることで、自然とお互いの生活リズムがわかれば2人が結婚した場合のことも想像がつきやすくなります。

特に金銭感覚の違いは大事で「自分は貯金癖があるけど彼氏は貯金するという感覚がない」など様々な場合が考えられます。

 

お互いのプライベートは守りつつ、カップルとして話し合わなければいけないことはどんどん話すスタイルだと同棲で得るものが多いです。

同棲していると今後2人の未来のためにお金を貯めた方が良い、2人で旅行にいくためにお金を積み立ててみよう、といったように2人の未来について話し合いやすいです。

 

家事など一緒に暮らす上での分担のすりあわせができる

 

今後ずっと一緒に暮らしていくことになる可能性もあるとすると、同棲をはじめるときが家事などの分担や家のルールを設定する良い機会です。

お互いに自分以外の人と住むわけですから、どんな相手であっても全く不満がないということはほとんどありません。

 

もしぶつかることがあったら、YouTubeを見たりブログで他の同棲カップルのコツをよんだりして、自分達に使えそうな技を取り入れていくといいです。

例えば私が彼氏と家事の分担でぶつかったときは、ホワイトボードに家事名を書いた付箋を貼り、自分担当になっているものと彼氏担当になっているものを分けて貼っていくことをやってみました。

そして平等にするために変えられるところを移動させてみる、という方法が視覚的にわかりやすくよかったです。

 

子供もいなくてまだ結婚した安心感もない状態で、試行錯誤することで妥協せずに相手と向き合うことができます

いかにお互いストレスを感じずに一緒に生活をしていくか、ということを考えながら生活する同棲は2人の今後に良い影響をもたらしてくれます。

 

お金が節約できる

 

国際恋愛を続けるには結婚する前もその後もずっとお金がかかります

お互いに会いにいく交通費、その場所に住むためのビザ、お互いの故郷の料理を食べるお金、バイリンガルに育てるならその子供の教育費、自分の両親に会うための費用…

 

貯められるお金があったら少しでも貯めておきたいところです。

同棲すれば家賃も食費も一人分をそれぞれ払って生活しているよりも、かなり節約することができます。

その浮いたお金を2人の将来の資金として貯めましょう。

 

同棲するときの注意事項

 

結婚するつもりなら同棲する目的を明確に

 

ずるずると何年も一緒に暮らして、蓋を開けてみたら自分は結婚したかったのに結局相手に結婚する気がなかった、となるとダメージが大きいです。

そうならないように、同棲をする前か同棲を始めた後でも早めの段階で相手に結婚願望があるかどうかは最低限確認しておいた方がいいです。

このときに「自分と」ということではなく、あくまでも「あなたの理想の人生プランは?」といったふうに聞くのがおすすめです。

そして自分にも結婚願望があるなら、「今すぐにということではなくて、人生で結婚したいと思っているよ」ということを伝えておくのがいいです。

 

彼から同棲の話が出た時点で「日本では同棲は一般的ではなくて、結婚する前の準備期間ということならアリだと思う」と言ってしまうのも手です。

そうでなくても、自分の中で同棲の期間を決めておくのも良いアイディアだと思います。

例えば「1年たって結婚の話がでなかったら、自分から『結婚について考えているか』聞いてみよう」と決めるのも良いです。

そしてそこで良い答えが聞けなければ潔くその彼のことは諦める、とかです。

 

自分らしさをもったまま幸せな国際恋愛をするためには、自分の中に理想の人生プランがあって、相手にも上手くコミュニケーションして主体性をもって伝えなければならないときがあります

同棲も例外ではなく、目的意識なくなんとなく一緒に過ごしているのと、自分の中の目的に向けてすごしているのでは同じ時間でも充実度が変わってきます

恋愛は2人でするものなので相手に自分の考えを発信しつつ、相手の意見も聞いて意思疎通できる人が自分らしい幸せな国際恋愛を手に入れることができます。

 

彼の家政婦さんにならない

 

結婚してからも言えることですが、特に同棲中は彼の家政婦さんにならないように気をつけません。

一緒に暮らしていても同棲中は結婚しているわけではありません。

家事全般と食事の準備など何もかも抱え込まないように気をつけましょう。

 

彼と協力していく土台を整えるための同棲であって、彼に尽くすための期間ではないはずです。

彼にとっても同棲で「この人と人生一緒に乗り越えていくんだ」と気持ちを固めていってほしいところです。

しかし結婚しなくても何もかも手に入ると、そこから「結婚する」と一歩踏み出すことが難しくなるという場合があります。

 

どちらかが無理をしないと続けられる関係は上手くいきません

一緒に過ごしつつも、普段はプライベートな時間も大事にして、半分ルームメイトのような適度な距離感があると上手くいくと思います。

でも風邪をひいたときや怪我をしたときには、お互いを思いやって行動できるのかといったことも見極めましょう。

 

まとめ:個人的には国際恋愛で彼と結婚を考えているなら同棲するのがおすすめ

 

 

今回の記事では「国際恋愛で彼と結婚を考えているなら同棲するのがおすすめ」ということについてご紹介させていただきました。

【同棲するメリット】

・ 相手の「素」がわかる

・ より深い部分の価値観を知れる

・ 家事など一緒に暮らす上での分担のすりあわせができる

・ お金が節約できる

 

とはいっても、世の中には同棲しても同棲しなくても結婚しているカップルがたくさんいます。

同棲しなかったから結婚できなかった、ということもありません。

カップルによって環境も状況も違うので、同性が必ず必要といっているわけではないです。

ただもし同棲できる環境にあって迷っているのなら、挑戦してもいいのでは?と思います!

 

国際結婚は互いに価値観が違うからこそ、ありとあらゆる面ですり合わせが必要です。

その価値観の違いには、話し合いや努力で改善できるものとどうしようもない違いがあります。

 

もしかしたら同棲をすることで、相手のことがよくわかり結果的に別れてしまうカップルもあるかもしれません。

でも逆にいえば結婚する前にその別れるほどの問題がわかってよかったということも言えるでしょう。

 

「結婚する」ということは人生の中で一大事です。

一般的にキャリアや人生計画が大きく関わって来るものです。

できるだけ「上手くいくという自信がある上で結婚したい」という価値観をもつ人が増えているのでしょう。

 

そんな人にとって結婚よりも少しハードルが低い同棲で、お互いの「素」の部分まで知ることはメリットが多いです。

お互いやお互いとの将来にとことん向き合う時期と決めて、その間に愛の土台を作りましょう。

そのとき彼と築いた絆がその後の結婚生活にもきっと生きてきます

 

 
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