特に外国人との会話では"Be confident"と「自信をもって」という言葉を口癖にように使う人が多いです。
恋愛を含め、何事においても自信をもって堂々と望むことが成功の秘訣だと信じられています。
日本だと自信満々すぎると嫌な感じに写ってしまうこともありますが、外国人のいう「自信」は少しイメージが違いそうです。
外国人男性はどうして自分に自信がある女性に魅力を感じるのでしょうか?
目次
自分に自信があるということ
日本語で「あの人って自分に自信あるよね」って必ずしも良い意味で使われるわけではないですよね。
でも外国人は笑顔で自信満々なのは、よいこと!という考え方の人が多いです。
例えば就職活動でもそうです。
日本の面接だと「謙虚」「ハキハキ」「良い姿勢」と言ったことが求められるから、面接室への入り方から座るまでの立ち居振る舞いも相当な練習が必要です。
でもアメリカの面接だと「自信がある」「コミュニケーション能力が高い」といったことが求められることが多いです。
足を組んでリラックスした態度で望む人の方が、ガチガチに固まっているよりも「堂々としている」と映るので、面接では好印象だと語るアメリカ人もいるくらいです。
外国人のいう「自身のある人」というのはその人から醸し出される雰囲気にあります。
「この人なんだかエネルギーがあって楽しそうだな?」と周りの人が感じるような堂々とした態度が好印象です。
そういうエネルギーは努力している自分に自信があるからこそ、醸し出される雰囲気です。
「出る杭は打たれる」文化の日本
日本では子供の頃から、「周りに合わせる」「協調性」「みんな仲良く」といったことを聞いて育ちます。
学校で「人と違う」ことで周りの人から揶揄われたりいじめられた経験がある人も多いでしょう。
余談ですが、私も子供の頃、自分の使っていたお弁当箱がみんなの形と違ってタッパーだったことでよく周りの子にからかわれました。
私はそのことをあまり気にしていませんでしたが、心に残っていました。
いまアメリカにいると人がどんなお弁当箱を使っていても、使ってなくても、それについて何か言われることはなくなって気軽です。
そうやって「まわりに合わせる」といった価値観に慣れている日本では、自分に自身のありすぎる態度は「調子に乗っている」といって叩かれてしまいます。
だから「自分に自信がない」ことは「謙虚」という風に写って、日本ではむしろ好印象かもしれません。
就職活動のときに急に「あなたの個性は?」と聞かれ戸惑ってしまうくらいです。
「自信」「個性」「発信力」を求めるアメリカの幼少教育
逆にアメリカは子供の頃からガンガン「自分」という個性を求められ伸ばされて育ちます。
「人と違ってなんぼ」だから周囲に合わせるプレッシャーは日本のようには感じないでしょう。
むしろ「人と違った自分の良さは?」という発想で考える場面が増えます。
それは国の成り立ちにも関係しています。
世界の中で、国民の大半が一つの民族という日本はレアな存在です。
アメリカもイギリスもオーストラリアも世界の多くの国では公用語として英語を使っていても、さまざまなバックグラウンドのある多様な人々が同じ国で暮らしています。
そうすると見た目も宗教も、もしかすると家の中で親と使う言語も人によって違うのに、「みんなと合わせる」なんて不可能です。
アメリカで「大半の人の意見に合わせないと」なんて言おうものなら大バッシングをくらいます。
むしろ人と違うことは前提なので、それをどう他の人と交流して相互理解していくかが求められます。
外国人男性の求める女性像
「自分に自信を持て」「人と違う、というのは褒め言葉だ」と言われて育ってきた外国人は、就職、入試だけでなく恋愛でも「自信がある様子」を求めます。
恋愛市場でも自信がある人がモテます。
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往々にして世間で言われている「こう言った人がモテる」という像は男女共にその場所での文化と関連して変わってきます。
外国の場合は「私なんて大したことないです」と自分のことを謙遜する姿よりも「私って明るくて社交性がある人です!」とアピールする姿が好まれる傾向があります。
外国人男性にモテるために無理やり自分に自信をもつべきなのか?
ここまで読んでくださったみなさん、もしかして「じゃあ、外国人男性にモテるためには無理やりでも自分に自信をもたないといけないの?」と思われたかもしれません。
かといって幼い頃から作られてきた自分の価値観を変えるのは簡単なことではありません。
自分に取り組みやすい方法で、自分のことを素直に自分で認めてあげることを習慣化すればいいのです。
私の知り合いに、友達思いのBちゃんという子がいます。
彼女は友達のことはすごく褒めるし共感するし優しいのに、こと自分のことになると卑下して謙遜して自信のない様子でした。
例えば友達Aちゃんが「何ヶ月も勉強して、念願だった英語の資格をやっととれたの!」と言ってきたら「おめでとう!!Aちゃん毎日よく頑張っていたものね。Aちゃんの努力に結果がついてきたんだね!」と誉めます。
でも自分が全く同じことをしたときにはBちゃんは資格をとって嬉しい気持ちを、人にアピールするようなことを自分からは言いません。
たまたま話題にあがったとしても「大したことないんだけどね。」「私なんて、ぎりぎり合格点に届いただけだよ。」「まぐれだよ。」と謙遜の言葉ばかり出てきます。
人のことなら手放しで喜べるけど、自分のこととなるとなかなか素直に「頑張った」「よくやった」「嬉しい」そうした言葉が出てきません。
でも、嫌味のない程度にときには自分の喜びや頑張りを認める言い方をしてもいいのです。
自分のことを一番よくみているのも、自分の発した言葉に影響を受けるのも自分自身です。
普段から人に優しいのと同じくらい自分にも優しく、努力を認めてあげる話し方をするよう心がけることで自信は生まれてきます。
「自信をもった態度」というのは、別に上から目線で「私ってこんなこともあんなこともできてすごい!」とアピールしなければいけない、ということはないんです。
日本人の「謙虚」「思いやりがある」「協調性がある」といったようなことは、日本人の強みだし、人と仲良くしていく上で重宝するスキルの一つです。
そういった日本人の良さをキープしつつも、自分のことも大事にしていけると「自信のある素敵な女性」に近づけるはずです。
自信があるということは、自立していて発信力があるということ
子供の頃から「人と違っていいから、その自分にしかない考えを人に発信しなさい」といって育てられた外国人。
例えばアメリカでは、小学生のころから授業中に「あなたの考えは?」と聞かれる機会が多く、学生の発言主体で授業が進みます。
つまり自信をもって相手に自分の意見を伝える、というのは訓練次第で身につけることができるスキルです。
たとえ謙遜だったとしても自分の良さをむやみに否定せず肯定すること、そして自立した様子で堂々と相手に自分の考え方を伝えることで、「自身のある姿」に誰でもなることができます。
自信があれば相手に直接言いたいことを言えるようになり、裏でコソコソと言うこともないです。
日本で言う「サバサバ系」ですかね?
そう言った態度は男女関係なく外国人に好かれる性格です!
自分に自信があって自分を好きであることはヘルシー!
「どうして外国人男性は自分に自信がある女性に魅力を感じるのか」ということについてご紹介させていただきました。
幼少期から周囲にかけられる言葉というのは、その人の価値観に大きく影響します。
アメリカでは自分の言葉で表現することで、自立心や個性を育てることに重きがおかれます。
逆に日本では、協調性を重んじて周りの人とうまくやっていく適応力を磨くことに重きがおかれます。
世界にはさまざまな文化があり、その一つ一つに優劣はつけられません。
それぞれの文化に良い点とよくない点があり、それぞれのいいところをとりいれることで、さらに良い生き方ができるようになると考えいます。
そして自分に自信があるというのは、精神的に健康的でいられるのでおすすめできる考え方です。
自分の能力を信じている人は人生で成功しやすいです。
日本の文化で「自信がありすぎるのはよくない」と言われているからと言って、それにただあわせる必要はないです。
日本やアメリカの考え方を知った上で、自分の価値観を自分で決めたら良いと思います。
一生のうちで自分と一緒に過ごす時間が一番長いのは、自分です。
まずは自分が1番の理解者になって、肯定して励ますことで、自分の可能性を広げることができます。
だからこそ、外国人は自分に自信がある人に魅力を感じてパートナーに選ぶのです。
☆ 外国人の友達が作りたいのだけど外国人とどこで出会えるのだろう。。。
★ 外国人との交流経験ないけど国際結婚したい!でも何から始めればいいのかわからない。。。
☆ 自分の運命の男性は外国人のような気がする。。。
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