「国際遠距離恋愛」というワードを見ると、人ごととは思えない気持ちになります。
私もアメリカ人の彼と2020年に先の見えない国際遠距離恋愛を経験したからです。
先月やっと外国人の日本入国が解禁になり、国際恋愛が動き出した人も多いのではないかと明るい気持ちになっています。
目次
2020年に先の見えない国際遠距離恋愛を経験しハッピーエンド
2020年突然のコロナでのロックダウンで、私たちカップルももれずに予測していなかった国際遠距離恋愛に突入しました。
次の月に会う約束をした直後のコロナロックダウンのニュースで、いきなりいつ終わるかわからない遠距離恋愛となりました。
それまで自分では「私には遠距離恋愛なんて無理」だと思っていました。
それに欧米人は遠距離恋愛を特に避けると思っていたので、アメリカ人彼氏も遠距離難しいのでは?と勝手に想像していました。
遠距離恋愛中、もちろん苦しく感じるときがないとはいえなかったです。
ただ、意外と離れていても精神的にそれで追い詰められるということもなかったです。
想像していたよりもずっと楽しい気持ちをキープしたまま、国際遠距離恋愛をハッピーエンドで終えることができました。
基本的に目の前の自分がするべきことに没頭して、できる範囲で彼とも関係を続けた感じです。
一言で言うと省エネの恋愛ですね。
数えてみると先の見えない国際遠距離恋愛を実際にしていた期間は7ヶ月です。
結果的に日本でもアメリカでもない第3の国で再開することになりました。
当時の自分を振り返って、ハッピーエンドにつながったマインドについて書くことにしました。
「執着しない」ことが国際遠距離恋愛を成功に導くカギ
結論から書いてしまうと、国際遠距離恋愛を成功に導くカギは「執着しない」ことでした。
世の中には執着すればするほど、遠くなることがあります。
恋愛にしても、お金にしてもそうです。
例えば恋愛なら「世界で、魅力的な男は彼しかいない。」と思って彼しか見えない状態で恋愛すると、自分を追い詰めてしまうかもしれません。
「この恋愛、失敗できない」と思うあまりガチガチに緊張して望んでしまうかもしれないです。
彼の方もその気配にプレッシャーを感じて、うまくいくものも行かなくなってしまうかもしれません。
国際遠距離恋愛でも「寂しい寂しい」と嘆いている彼女よりも、イキイキと前向きに頑張る彼女の方が魅力的にうつるのではないでしょうか。
お金だったら、お金持ちになりたいからといってお金を全く使わず貯金ばかりしていたら、いつまで経っても大きいお金を手にしない人生になるかもしれません。
「お金」に執着していると、逆にお金の方が逃げていきます。
でもお金への執着をなくして、思い切って自分の知識に投資してお金を使えば、結果的に大きくリターンが得られるかもしれないですね。
一度執着を手放すことで、意外に手に入るようになるものがあります。
今回のテーマの国際遠距離恋愛もその一つです。
一旦恋愛への執着をなくすことが成功への近道です。
自分の中での日常生活と彼との割合を8:2くらいに
普段彼と一緒にいるときはの、自分の生活と彼とにかける割合は、強いていうなら6:4くらいかな?という感じです。
そのときによって状況が違うからなんともいえないですが、自分の生活に集中しつつも一緒に過ごせるときは彼との時間を優先することもあるという感じです。
でも国際遠距離恋愛中は一緒にいることができないので、はじめにこの割合を意識的に8:2くらいに変えました。
会えない時間を「会いたい」「寂しい」と嘆き悲しみ続けるよりも、いまの時間を有効に生かして、2人で過ごす未来につながる過ごし方がしたかった一心でした。
彼のことが大好きで、一緒にいたいし幸せでいたいから付き合っていることは変わりません。
でもだからといって他力本願ではだめで、自分のことは自分で幸せでしなきゃとも思っています。
残酷だけど彼と一緒にいれてもいれなくても、自分の貴重な人生は進んでいきます。
それならば少しでも将来に向けて選択肢を増やしておきたかった気持ちがあります。
そうやっていろいろ挑戦して自分を忙しくすることで、結果的に思い詰めるほど寂しく落ち込む暇があまりなくなりました。
国際遠距離恋愛中に一番怖いのが、自分が寂しくて2人の関係を考えすぎてグルグルして「こんなに辛いくらいなら別れる」となってしまうことでした。
そうならないようにあえて、自分を忙しくしたというのもあります。
自分の生活と彼との割合が8:2くらいになるくらい、家族と会ったり友達と会ったり自分の時間を充実させました。
そうやって彼との関係性において自分を追い詰めなかったからこそ、結果的に恋愛もうまくいった気がするのです。
彼とは国際遠距離恋愛中でもできる範囲でデートを楽しんだ
とはいっても、「彼との連絡を絶った」とか極端なことはしていません。
普通にできる範囲でLineやzoomで連絡をとっていました。
連絡を義務化したくなかったから、私たちはあえてテレビ電話をする日などは設定していませんでした。
だからお互いどちらかが忙しい週やタイミングが合わない週は無理にテレビ電話しないこともありました。
当時、彼は一人暮らししていたけれど私は実家か祖母の家を行き来していたから、あまり長時間テレビ電話できなかったという事情もあります。
タイミングが合う時は週に2−3回ほどテレビ電話してたわいもない話をしていました。
同じ場所にいなくても一緒に楽しめることを考えあって挑戦したのもいい思い出です。
こんなことをして国際遠距離恋愛中のデートを楽しんでいました。
◯ゲームシリーズ ゲームサイトとZoomを同時に繋げて会話しながら楽しむ
-ボードゲームアリーナというオンラインゲームを楽しむ
-CovidPolyというモノポリカードゲームのオンライン版を楽しむ
-オンラインゲームを彼の友達を含めてチームで楽しむ
-私の家族と彼でオンラインゲームを楽しむ
◯宅配シリーズ
-たまにAmazonでサプライズプレゼントを相手の家に送る (アカウントさえつくれば相手の国のAmazonで買い物ができる)
-Uber Eatsで相手の食べたそうなものを選んで送り合ってZoomしながらランチする
-Care Packageといって、相手の喜びそうなものを詰めて送る
◯視聴系シリーズ
-見ているドラマをお薦めし合う
-面白い動画や写真を送り合う
-Netflixのシリーズものを、zoomで繋ぎ相手のリアクションが見れるようにしつつ同時に見る
2人の関係が上手くいって将来一緒にいるのなら、いつかこの国際遠距離恋愛も「そんなこともあったね」と思える懐かしい思い出になると思っていました。
だから、「今しかできないことはなんだろう?」というポジティブな気持ちを常にもって工夫できることを考えていました。
楽しい気持ちでいるための国際遠距離恋愛のコミュニケーション
当時は「執着しない」「思い詰めない」ために、離れていてもお互い楽しい気持ちでいれることが第一優先でした。
そしてハッピーでいるためにはいくつかの積極的にすることと、できるだけしないことを意識していました。
国際遠距離恋愛をハッピーな気持ちで乗り越えるコミュニケーション
積極的にすることは、会えたらしたいことの想像、次に会える日程設定、そして気になったことを伝えることです。
「〜を一緒に食べたい」「こんなダンスを踊ってみたい」という具体的な一緒にやりたいことのリストは、楽しい気持ちにさせてくれるし、モチベーションを上げてくれるので好んでしていました。
次に会える日程設定に関してですが、こればっかりは各国のコロナ政策に左右される問題でなかなか目処がたちませんでした。
さまざまな可能性を話し合って私は日本語で、彼は英語で情報収集しつつ連携をとって、できそうな合流方法を考えて過ごしました。
それまでに話し合いができていたのもあり、4ヶ月目くらいに現実的なプランが浮かんでから、調べて航空券やビザをとるまでのスピードは早かったです。
次に会える日程が決まれば、ゴールが見えるので遠距離恋愛のしんどさが一気に減ります。
そして気になったことについてですが、私は2人ともがお互いコミットして「お付き合い」している以上、片方が我慢する関係は上手く行かないと思っています。
これは国際遠距離恋愛中でも同じで、楽しい気持ちでいれないくらい気に掛かっていることがあるのなら、相手に伝えてしまった方がいいと考えています。
言いたいことや聞きたいことを整理して、感情的にならないように気をつけつつ、ビデオ電話で顔を合わせられるときに気になったことも伝えるようにしていました。
国際遠距離恋愛でネガティブな気持ちになってしまうコミュニケーション
逆にできるだけしないことは、感情的な喧嘩や、遠い2人の未来の話です。
先ほど言いたいことは国際遠距離恋愛でも伝える、と書きましたが、同時に大きな喧嘩に発展しないよう伝え方を考えた上で伝えるようにしました。
というのも、国際遠距離恋愛中は相手の様子や疲れ具合、表情を対面のときほどよくは確認できません。
ただでさえ2人の間に距離があるので、誤解も生じやすいです。
ちょっとしたことで喧嘩になってしまっても簡単には仲直りできない状況にあるので、気になることをつたえることのストレス軽減よりも、喧嘩することによるストレスが大きくなりすぎてしまうと思いました。
だから感情的な喧嘩は極力遠距離の状態でしたくないと思っていました。
言いたいことを我慢する訳ではありません。
対面のとき以上に、国際遠距離恋愛中だということを肝に銘じて、相手を挑発するような言い方を避けるということです。
そして遠すぎる未来の話は、一緒にいれるようになってお互いの生活にお互いがいるのが当たり前になってからするのが良いと考えています。
国際遠距離恋愛中に数ステップ先のことを話し合っても現実味がないからです。
まずは一緒に過ごせるようになることに目標をしぼり、そこに向けた話を中心にしていました。
執着をなくすことが、国際遠距離恋愛をハッピーエンドにさせる近道
いかがでしたか。
今回は「先が見えない国際遠距離恋愛をハッピーエンドにさせたたった一つのこと」についてご紹介させていただきました。
できるだけ幸せな気持ちでいたいので、恋愛も辛いものじゃなくて、自分の人生に喜びをプラスしてくれるものだといいですよね。
国際遠距離恋愛という一見難しそうな状況も、自分の心のもちようで楽しい気持ちをキープしたまま乗り切ることができます。
もちろん人間ですから、国際遠距離恋愛でもそうでなくても、常に幸せいっぱい100%というわけにはいかないでしょう。
少し辛い日があってもいいのです。
でもそんなときに「国際遠距離恋愛を成功させなければ」と執着していると、「体調が悪いけど無理してでも彼と電話をしよう」と彼との関係が優先になってしまいます。
「自分らしく幸せでいること」を軸に考えていたら、彼に正直に「電話できるの楽しみにしていたのに申し訳ないけど、体調が悪いからまた今度にさせてほしい」と伝えることができるはずです。
そうやって国際遠距離恋愛でも自分の心の声を大事にすることができれば、「無理にがんばって関係を維持する」ということがなくなります。
結果的に肩の力を抜いて恋愛ができている状態なので、ハッピーエンドにつながりやすいです。
縁がある人とは、多少の困難があっても上手くいくものです。
国際恋愛は困難も多いので、遠距離を乗り越えることができたら、今後でてくるかもしれない困難を乗り越える2人の絆が強くなります。
辛いことが注目されやすいけど、自分の捉え方次第で得るものも多い国際遠距離恋愛。
ポジティブに、自分らしい幸せを大事に乗り切りましょう!
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